なおすけの日記

23才のコピーライター

Dear 風呂。

どうも。

 

早いもので、つい最近正月を迎えたと思ったら、気づけばあっという間にもう二月です。

明日には桜が咲き、明後日には夏休みが始まりそうな勢いですね。

そんな感じで今年もあっという間に過ぎていくのでしょう。

 

さて、話は変わりますが、

一月をもちまして、極楽湯和光店でのアルバイトを辞めさせていただきました。

 

一月いっぱいで辞めるということで社員の方とは話をしていたのですが、既に新たなバイトを始めていたため、一月は一度も極楽湯に顔を出せませんでした。

 

そして先日、地元岡山のお土産を持って挨拶をしに行きました。

久々に会う懐かしい面々に思わず泣きそうになりました。みなさんには本当にお世話になりました。感謝してもしきれません。

 

これで自分の中で区切りをつけ、そしてまた新たなスタートを切ることができます。

 

それにしても温泉でのアルバイトはいろんなことがあっておもしろかったなあ。

なんせ一年半も続けてきましたから。そりゃいろいろありましたよ。

 

そこで今回は、極楽湯で印象に残った出来事トップ10をランキング形式で発表していきたいと思います。どうか最後までお付き合いください。

 

それではいきます。

 

 

 

10位 お客さんにチップをもらう

極楽湯には日焼けをするためのマシーン、通称「日焼けマシーン」があります。そのマシーンには欠点があり、なんと500円玉しか使えません(確か30分500円)。そのためお客さんによく、1000円札を500円玉二枚に両替するように頼まれます。その場合、二階の脱衣所から一階のフロントまで行かなければなりません。

その日も両替を頼まれたボクは、「走れメロス」で友との契りを果たすため激走するメロスになりきり、全速力で両替から戻りました。するとお客さんから「ありがとう。一枚あげるよ。」というありがたきお言葉が。あぁ、セリヌンティウス

 

 

9位 シャンプーおじさん

極楽湯の名物おじさんです。めちゃくちゃシャンプーします。どれくらいシャンプーするかというと、シャンプーボトル一本まるまる使い切るくらいです。シャンプーが無料で使えるのをいいことに。

何回シャンプーすんねん。

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 (画像は南海キャンディーズ

 

 

8位 K部さんとスロットに行く

極楽湯にはキッチン、ホール、フロント、アメニティにわかれており、ボクはアメニティという部門で働いています。同じくアメニティにK部さんというギャンブル好きのおじさんがいるのですが、その人にスロットのノウハウを熱弁され、後日プライベートで一緒にスロットを打ちに行くことになりました。

 

ボロ負けしました。

それ以来、ボクはスロットに行ってませんし、お互いスロットの話は一切しなくなりました。

 

 

7位 小便器にう◯こ

非常に分かりやすいハプニングです。小便器にうん◯こがいやがりました。汚い話ですみません。

脱衣所のトイレは個室が一つしかなく、誰か他の人が入っていて我慢できなかったのでしょう。それで、じゃあもう、やっちゃえ!って。小便器にやっちゃえ!って。

 

ぶち殺すぞ!!!

 

仕方がないので、すやすやと眠るそれを優しく起こし、あるべきところへ運んでやりました。こういうのもアメニティ業務の一つです。

 

 

6位 恐怖のショタコンおじさんズ

こちらも極楽湯の名物おじさんです。全員で四人いて、それぞれ知り合いでもなんでもない常連のお客さんなのですが、極楽湯に来る目的は一致しています。

ショタを眺めることです。

明らかに様子がおかしいのですぐに分かりました。温泉なのに風呂に入らず淵に座っており、視線の先には小学生くらいの少年が。

いつか眺めるだけでは飽き足らず、手を出してしまうのではないかと危惧しています。

実際見るだけでなく、後を追いかけたり、わざわざ隣のシャワーに座ってちんちんをガン見しているときもありました。

ちなみにボクとK部さんの間ではその四人を「四天王」と呼んでいました。

 

 

5位 「四天王」の一人と松屋で遭遇

体が震えました。会いたくて震えたのではもちろんありません。恐怖で縮みあがりました。

バイト後はよく近くの松屋に行くのですが、向かいの席に見覚えのある顔があり、すぐに四天王の一人だと分かりました。

 

♪ 君を想うほど 恐怖感じて~

 

 

4位 S貫くんとデュエル

同じくアメニティ仲間のS貫くんという方がいて、ボクの後から入ってきたのですが年齢は二つほど上でした。行列の本村弁護士に似ています。

そんな彼は非常におもしろい人で、あるとき、シフトを代わってくれないかという内容のメールが届きました。それがこちらです。

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このとき、全然遊戯王やってなかったんですよ?それなのにいきなりエクゾディアなんて言われても…。

結果、シフトを代わってあげたことによりエグゾディアを手に入れ、十数年ぶりに遊戯王を始めることになります。

 

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その後もシフト交渉では男心をくすぐる絶妙な報酬を提示してきました。(このときは残念ながら都合が悪く、シフトを代われませんでした。)

 

そして後日バイト終わりにS貫くんの家でデュエルをすることになりました。

結果はボクの勝利でしたが、S貫くんの遊戯王に対する情熱は深く、さまざまなカードを持っていて興奮しました。

 

 

3位 サボりすぎて叱られる

バイトを始めたてのときのことです。

このバイトは友達の紹介で始めたので、仕事がどれだけ楽であるかを事前に聞かされていました。そして、いざ採用され働くことになっても、バイトのおじさんやおばさんたちは口を揃えて「やることやればサボっていいからね!」と、優しく声をかけてきました。

これを間に受けた愚かなボクは、それはもう引くぐらいサボりました。誇張とかではなく、業務時間の4時間中2時間はサボっていました。

そしてある日、いつも通りシャンプー室でサボっていると、おばさんがやってきて、30分近く説教されてしまいました。

後から聞いたのですが、その時期ボクは「サボっていいからね!」と声をかけてくれたおじさんやおばさんたち全員から嫌われていたそうです。

 

 

2位 男子トイレに使用済みコンド◯ム

男性脱衣所奥の個室トイレに落ちていました。

これぞまさに「浴場で欲情」ですね、いいかげんにしろ。

怪しげな光を放つ薄いゴムからは物語性を感じずにはいられず、それが工場から出荷されてからトイレに捨てられるまでの経緯を想像し、途中ですぐにやめました。

 

 

1位 カツラのブラジャーおじさん、女性脱衣所へ侵入

もうなにがなんだかわかりませんね。

要は変態が現れたというだけの話です。そんなこと言ったら、このランキングの大半はそうなんですけど。

カツラを被ってブラジャーを装着した、ヘヴィーな性癖をお持ちの男性(おそらく50代)が女性脱衣所の方へ侵入して、脱衣所を一周してまた男性脱衣所へ帰ってくるそうです。驚いたことに、常連だそうです。このまえついに警察に捕まったそうです。

 

 

まとめ

以上、極楽湯で印象に残った出来事トップ10でした。

心残りがあるとすれば、女の子と仲良くなれなかったことと、女湯を覗けなかったことです。後者はのちほど、カツラとブラジャーを購入したうえでチャレンジしたいと思います。

とにかく楽しい職場でした。また時間があればお客さんとしてお風呂に入りに行きたいと思います。

 

 

 

おわり♨