なおすけの日記

23才のコピーライター

漫喫、満喫。

どうも、なおすけです。

 

2月14日はバレンタインデーでしたね。

みなさん、チョコはもらえましたか?

ボクはチョコだけに、1兆個もらいました!

 

 

 

尚、このギャグに対する、

板チョコの角に頭ぶつけて死ね・カカオの木の下に埋めんぞ・ブラックサンダーみたいな顔しやがって・単純に口が臭いから近寄らないで

などの誹謗中傷は受け付けておりません。ご了承ください。

 

それではいつものように突然本題に入ります。

 

漫画喫茶に行ってきたよ

今はインターネット・コミックカフェの方がなじみのある言葉ですかね。

どういうところかというと、漫画読み放題、インターネット使い放題なところです。ドリンクバーもついてきます。今はほとんどそうなってきているんでしょうか、シャワールームも完備されていて、「終電逃した~」なんて人が宿泊することもできちゃったりします。

少し前は「ネットカフェ難民」という言葉も話題になりましたね。

 

その程度の予備知識しかないボクが今回訪れたのは、駅前にある自遊空間という漫画喫茶です。

jiqoo.jp

 

受付でまず、会員登録をしました。

自遊空間は会員制となっており、会員登録をしなければ利用できないようです。

(会員登録費 ¥360 まあそこは No pain, No gain ということで)

そしてここが少し驚きだったのですが、

最初に滞在時間を決めるのではなく、退店する際のお会計時に、滞在時間に応じて一番安くなるように料金を提示してくれます。

カラオケのときのように、

「フリータイムのほうが安いかな、でも3時間しかいないなら通常料金でいいかも、でもそれだったらドリンクバーの値段もかかるし、それならワンドリンクオーダー制にしたほうが…ってこれ結局どっちの方が安いんだ?」

みたいな面倒な計算をする必要もなく、店員のプレッシャーに負けて損をすることもありません。

 

会員登録が終わり、次に個室を決めました。

前前回の記事に書いたような過ちを繰り返さないためにも、慎重に決めました。

 

hondanohondana.hatenablog.com

 

複数人で利用するファミリー席もありましたが、

一人で利用する場合は

の4つの中から選ぶことができます。

今回は「部屋でゴロゴロする休日」をコンセプトにしたかったので、わざわざ駅前までほとんど寝間着のような格好で行きました。

そしてソファという言葉に導かれ、一人掛けソファ席を選択しました。

 

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コンセプトはぶち壊されました。

案内されたのは「引きニートの平日」でした。

 

しかし自分だけの空間が与えられたことに変わりはありません。

気を取り直して漫画コーナーに向かうと、たくさんの本に囲まれていることに興奮し、すぐにテンションが上がりました。

 

実は前日、漫画喫茶を最大限楽しむにあたって準備していたものがあります。

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 そう、読みたい漫画リストです。

時は金なり。漫画喫茶に行ってから読みたい漫画を考える時間はあまりにもったいない!と思ったボクは、いろいろなサイトを参考にして事前にリストアップしておきました。

 

そしてこのリストに載っていて一番最初に見つけた、否、目が合った漫画、

東京喰種(トーキョーグール)に決めました。

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 実写化され、映画が公開されるかどうかで揺れに揺れていますよね。

それも含め、この作品に興味を持ち、リストに入れさせていただきました。

 

そうと決まれば、さっそく個室に全巻持ち込み読書開始!

 

東京喰種を読んでみて

内容の感想の前に、ちょっといいですか。

読破するの、めっちゃ時間かかりました。

当初6時間で切り上げるつもりだったのですが、なんと9時間近くかかりました。

全14巻だったのですが、漫画なめてました。

14:30に入って、退店したのは23:30でした。馬鹿か。

 

さて内容ですが、

とても文学的な作品だなと感じました。実際に主人公が文学青年ということもあって、様々な文学作品やその引用が出てくるのですが、多少本を読むボクにはそのあたりも楽しめました。(フランツ・カフカの「変身」や、ヘミングウェイの「老人と海」などは最近読んだばかりだったので、出てきたときは嬉しかったです。)

 

まだ読んでない人にはぜひ読んでほしいのでストーリーにはあまり触れられませんが、命の尊さや他人を理解しようとする心、人間と人間以外の生き物の関わり方など、いろんなことを考えさせられる内容となっていました。

あと絵もわりと好きです。

 

まとめ

 

こうしてボクの22度目のバレンタインデーは幕を閉じました。

みなさんも現実からエスケープしたいときはぜひ漫画喫茶に行ってみてください。

ちなみにボクは、次はホワイトデーに行くつもりです。

 

 

それでは。 

 

 

老人と海 (新潮文庫)

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変身 (新潮文庫)

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