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なおすけの日記

来る者は拒まず 去る者は追い回す

「スマホ」というテクノロジーによるパラダイムシフト。

どうも、うっかり者のなおすけです。

 

今日、家を出るときうっかり財布を忘れてしまいました。みなさんも、一度くらいは経験があるのでは? そして、そんな自分に「何しに行くんだよ! 」とツッコミを入れてみたり。

 

まあ、たまにはそんなときもあります。人間なんだから。ヒューマンエラーがあることこそ正常なことです。

スマホを取り出し、まだ時間的に余裕があることを確認し、引き返しました。と、ここで、興味深い事実に気づきました。

 

そういえば、スマホは忘れたことがないな。

こいつ、おそらく「うっかり」の範囲外にいます。

歴史的に見て、スマホって携帯電話の延長ですよね。現在「ガラケー」と呼ばれる携帯電話を所持していた時代には、せいぜい電話かメールをする程度でした。

それが今ではどうでしょう。

ボクはたぶん、スマホがなければ、電車の乗り換えはわからないし、奇跡的に駅に着いたとしてもそこから道に迷うだろうし、今いる場所を確認することもできずに立往生してしまうことでしょう。知らない土地にスマホ無しで投げ出される状況、想像するだけでゾッとします。

 

つまり、目的を達成する以前に、目的地まで到達することさえできないのです。先ほどの自分へのツッコミ「何しに行くんだよ! 」ではなく、「どうやって行くんだよ! 」状態です。財布がなければ目的(ex. 飯を食う、服を買う)は果たせないけど、スマホがなければ、慣れてない限りその場所まで行くこと自体困難です。マラソンに例えるなら、ゴールする以前に、スタートにすら立てないのです。

これが、「スマホは忘れないが、財布は忘れてしまうことがある」理由の一部ではないでしょうか。ゴールできるかはともかくとして、とりあえずスタートには立てるように、的な。

 

実は財布を忘れてしまったことに気づいたとき、ボクは一瞬、「財布なくてもいけんじゃね? 」と思ってしまいました。まあ無理なんですけど。いや、スマホカバーにPASMOが入っていればあるいは……。

 そのくらい、スマホがあればなんでもできてしまうんですよね。家を出るとき、もはやボクの中での優先順位は 財布<スマホ になっているのでしょう。

 

考えてみれば、常に手の届く範囲にはスマホがあります。

朝起きてスマホ。移動中にスマホ。三度の飯より断然スマホ。寝る直前にもやっぱりスマホ。いつでもスマホ。どこでもスマホ。うぉーうぉうぉうぉー さあ輪になって、スマホ

命の次に大事な物は何かという問いに対する「スマホ」という答えを、我々は笑えなくなってきています。

 

 

この機会に一度、スマホより大事なものについてちゃんと考えてみようと思います。