謎のおもちゃ「ハンドスピナー」。
お久しぶりです。なおすけです。
読者の皆さんには大変失礼ですが、今、片手間にブログを更新しています。
◇ハンドスピナー買ったよ。
買いました。やりました。
今話題のハンドスピナー。いったい何なんだ。どこがおもしろいんだ。
今回は、そんなみなさんの疑問を解いていければと思います。
へぇ。
へぇ、ですよね。そうだと思います。
何を隠そう、ボクも最初「ハンドスピナー」というものの存在を知ったときは、
「一体何が楽しいんだ?」「要はコマ回しでしょ?」「子供でも買わねえよ」
といった感想しか出てきませんでした。
それから数日経ったある日のことです。
バイトの帰宅途中、電車に乗っていると、ベロベロに酔った中年カップルが「ハンドスピナー」で遊んでいるのを目撃しました。
認知してはいましたが、その実態は謎に包まれ、ボクの中では都市伝説と化していました。だから、その光景はボクに衝撃を与えました。
男「ほら、回ってるよ。ははは」
女「ほんとだ、うふふ!」
「うわ、めっちゃ頭悪そ~」
やっぱりね。所詮、おもちゃはおもちゃ。いい歳こいてこんなもので遊ぶなんて、みっともない。ボクは騙されないぞ。
そして帰宅。今日もお疲れさまでした。
ソファに座り、一息ついたところで、さっきの衝撃的な光景を思い出します。
男「ほら、回ってるよ。ははは」
女「ほんとだ、うふふ!」
ふーん。
ハンドスピナー…ね。
いやー、買ってしまいました。我慢できず。
電車での光景が忘れられず、あの後家に帰って調べてみると、
いろいろなことがわかりました。
ざっとこんな感じ。
【メリット】
・スマホ依存解消
・禁煙対策に
・集中力アップ
・ストレス解消
【デメリット】
・時が経つのを忘れる
・中毒になる
軽度:常に持ち歩く
中度:持っていないと不安を感じる
重度:普通の生活が送れない、何も手につかなくなる
【値段】
・500円程度のものから5000円、あるいはそれ以上のものまで
【遊び方】
・回転させる
・アクロバット
【形状】
・二枚羽(片手で回しやすい)
・三枚羽(安定する)
・特殊
【素材】
・金属(長く回る、落とすとうるさいし床がくぼむ)
・プラスチック(軽い、あまり長く回らない)
【回転時間】
・3〜5分(安物)
・5〜8分(いいやつ)
【回し方】
・両手
・片手
◇実際に回してみた
今回ボクが買ったのは、金属製で三枚羽のものです。
単純ですが、Amazonで一番人気のものを買いました。
ほう。
なるほど…悪くない。
高速で回転する様は見ていて爽快です。
また、回転により金属が擦れることで生じる「シュイーーン」という音も心地よく響きます。時間の経過とともに回転数が落ちてくるにつれ物足りなさを感じ、気が付けば再び強く弾いている自分がいます。
届いてから一週間ほど経ちましたが、飽きるどころか、
これがないともう、生きていけません。
最初は家で遊ぶ程度だったのですが、だんだん手放せなくなり、
近所のコンビニにも回しながら行くようになり、
最近は電車の中でも回しています。
当然、周囲の視線を感じますが、「そんなものくだらん」とばかりに、回転欲求が己を支配します。
つい最近までくだらないと思っていたものが逆転しました。これを、
「コペルニクス的回転」と名付けたいと思います。
【遊んでみて気付いた、こんなときにおすすめ。】
・電車の移動時間
・飲食店で料理が出てくるまでの時間
・病院の待ち時間
・作業中
・勉強の合間に
・イライラしたとき
・カップラーメンのタイマーに
・死にたくなったら
◇まとめ
というわけで、今回はハンドスピナーとはどういうものなのかを、ハンドスピナーを回しながら書いていきました。片手間ですみません。でも、手放せないんです。
この記事を書きながらハンドスピナーを回していると、
そういえば昔、「ベイブレード」というものに夢中になったのを思い出しました。
いつの時代も、人は回転するものには目がないなあ。と、思ったりもしました。
最後に、ボクの愛してやまない漫画、
「ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン」
に出てくる主人公の名台詞でしめたいと思います。
全ての希望は・・・『回転』の動きの中にある!
この記事を読んで、「ジョジョの奇妙な冒険」を読む人が一人でも増えればいいなと思います。
それでは。