なおすけの日記

来る者は拒まず 去る者は追い回す

ふらり瀬戸内ひとり旅 –犬島編–

どうも。

 

HUNTER×HUNTERの休載期間に比べたら、ボクのブログ更新までの期間なんてまばたきみたいなもんですよ♠

でお馴染み、なおすけです。

お久しぶりです。

 

ここ数日の間、フリーターの念能力「休みたいときに休む」を使って、実家に帰省していました。

というのは半分冗談で、法事のため召集がかかったので、一時的に帰省していました。

法事は日曜だったのですが、個人的な理由もあって、少し早めに里帰りしていました。

 

そして、この期間を利用し、かねてから行ってみたかった、瀬戸内海に浮かぶ島を巡ることに決めました。

なにを隠そう、ボクは生まれてから上京するまでの18年間、

岡山県瀬戸内市というところに住んでいました。(郡が合併して現在の瀬戸内市に名前が変わったので、正確には10年間。)

だから今回は、幼いころから瀬戸内の海と山に囲まれた環境で育った人間が、

瀬戸内の魅力を知らなくてどうする!!!

という思いから、島を旅する決意をした次第であります。

 

瀬戸内海では三年に一度、瀬戸内国際芸術祭というアートの祭典が開かれており、世界中から多くの芸術家、愛好家が島を訪れます。

残念ながら今年は該当年ではないのですが、それでも美術館や屋外アート作品は見られるみたいです。

ただ、ここで一つ問題が。

 

時間がない。

 

圧倒的に時間がありません。

今回、犬島(いぬじま)、豊島(てしま)、直島(なおしま)を見て回る計画を立てたのですが、この三つの島を回るにはだいたい三日、最低でも二日は欲しいところです。

ところが、ボクの帰省期間のスケジュールは

 

7/20(木) 帰省

7/21(金) 暇だな。明日島巡ろ。

7/22(土) 島巡り

7/23(日) 法事

7/24(月) 実家から戻る

 

ご覧の通り、島巡りの計画を立て始めたのは前日の朝、そして二日後には朝10時から法事が控えています。

つまり、一日で三つの島を回らなければなりません。きっつー。

 

さっそく、このハードスケジュールをこなすための綿密な計画を組み始めました。「暇だな。明日島巡ろ。」の段階です。

 

この旅の最も重要な課題、というか絶対条件は、なんといっても「その日にちゃんと帰ってくること」です。そのため、鍵となってくるのはフェリーの時間です。山手線みたいに3分後には次の便が来るといいのですが、フェリーは多くても1時間に一本です。航路によっては、これを逃すと次は2時間後、なんてこともざらにあります。しかも最終の便も早い。

 

スケジュールの作成手順としては、

①それぞれの島の到着時刻と出発時刻

②その島で、これだけはやりたいこと

③そのために必要な、効率的で無駄のないルートの把握

 

やりたいことリストがこちら。(汚くてすみません。)

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タイトスケジュールにも関わらず、貪欲に。

 

そしてこれらのポイントを抑え、前日に作成したスケジュールがこちら。

(汚くてすみません。)

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改めて、きっつー。

でも、フェリーの時間や島巡りのルート、移動時間など、入念にシミュレーションを重ねた結果、当日に帰ってくることは保障されました。あとは旅のクオリティをどこまで上げられるか。

 

準備物

・ポーチ

・財布(PASMO、保険証、免許証、3万円)

・ドリンクホルダー

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荷物は最小限に。

ハードスケジュールをこなすため、前日は早めに就寝。おやすみなさい。

 

–当日–

道中省きますが、スケジュール通り無事犬島に到着。

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犬島に着くと、まず目に飛び込んで来るのが、大きな煙突です。

 

◇犬島精錬所美術館

館内写真撮影禁止なので、写真はお見せできませんが、とっっってもよかったです。

この美術館は、三島由紀夫をモチーフにした作品が多いです。その理由として、三島由紀夫が、日本の近代化により古きよき日本が失われることを危惧していたことと関係があります。

日本の近代化に大きく貢献してきた精錬所と、近代化に抗う三島の思想を掛け合わせた作品から、日本のあるべき姿を今一度考える機会を与えられました。

三島ファンなら絶対楽しめるはず!

 

◇犬島精錬所跡地

かつて銅の精錬が行われていた精錬所。実際に使われていた煙突や建物の一部がそのままの形で残っています。

子供の頃からこの島に住んでいるおばあちゃんが当時の様子を語ってくれて、とても勉強になります。時間があればもっと聞いてたかった。

階段を登っていくと、火力発電所跡地に出て、そこからの眺めは絶景です。

ジブリ的な雰囲気もあり、これは、

とりあえず行けばわかる!

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◇犬島 家プロジェクト

家プロジェクトとは、民家に溶け込むアート作品のことです。港から民家がある方へ入っていくと、突如巨大なアートが姿を現します。

家プロジェクトの趣旨としては、アートを通してその土地の魅力に気づき、この島を好きになってもらえるように、という想いが込められているそうです。

それぞれの作品に作者の想いが込められていて、受付で借りられる無料の音声ガイドがひとつひとつ丁寧に説明してくれます。

あまり借りてる人いなかったけど、説明がなきゃ汲み取れない想いもあるので、借りるべし!

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 ◇ウキカフェ

家プロジェクトを抜けるとちょうどいいところにカフェが。次の豊島行きフェリーまでまだ少し時間があったので、そこで昼食をとることに。

店内はレトロな雰囲気で、島の空気と絶妙にマッチしてました。 

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 店内のゆったりした雰囲気に惑わされ、気づけばフェリー出発まであと10分!急いでお会計を済ませ、全力ダッシュしゃがみジャンプで港まで戻りました。

(ウキカフェから港まではまあまあ距離があったので、犬島を訪れる方はお気をつけください。マジで。)

 

岡山の歴史と愛がいっぱい詰まった犬島。別れを惜しむとともに、再び訪れることを胸に誓いながら、二つ目の島「豊島」へと向かいます。

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続く