宇宙開発。
どうも。
今日は企業の面接がありました。
いまだに就職活動をしていることには触れないでください。就活はボクの趣味なんですから。
手応えは皆無でした。もう、途中からお祈りメールを読み上げられているようにボクには感じました。
しかしとりあえず緊張感から解放されたので、帰り道、パァーッとやろう!ということで、恒例のひとりカラオケに行きました(またかよ)。
そして事件は起こりました。
◆キッズルームに案内される
大変なことが起こりました。
面接の帰りなので当然ボクはスーツを着ていました。
それだけでも充分やばいのに、あろうことか、スーツを着たおっさんがキッズルームに通されてしまいました。
なぜこうなってしまったのでしょうか。すべての始まりは受付にあります。
そのときの状況を振り返ると、こうです。
~入店~
店員「いらっしゃいませ。本日はおひとりで」
ボク「はい」
店員「ただいま室料無料で3時間のキャンペーンをやっておりまして、」
ボク「じゃあそれで」
店員「かしこまりました。ただいまJOY SOUNDとキッズルームのDAMが空いておりますが」
店員「かしこまりました。では6番のお部屋になります。ごゆっくりどうぞ〜」
混乱を通り越して、思わず笑ってしまいました。
(靴を脱ぐところがありました。こんなの初めて!)
(奥にはキッズスペースが。わーい。)
いや、まさかスーツを着た成人男性がキッズルームにぶち込まれるなんて思わないじゃないですか。
そりゃ、ちゃんと聞いてなかったボクの方にも非がないわけじゃないですよ?
でもだからって…
あの店員、いったいどういう気持ちでキッズルームに案内したんですかね。
しかし過ぎたことはくよくよ言っても仕方がありません。
それにボクはただ歌を歌いにきただけなんです。そこにマイクと機材があればよし。諦めて歌おう。
あれ、テレビの画面が映ってないぞ?
これもキッズルーム仕様でしょうか。キッズルーム童貞には分かりかねます。
音声は出ているのですが、これでは歌詞がわかりません。歌詞の背景に流れている安いドラマも、ないよりはましです。
仕方なく店員を呼ぶと、さっきの店員が駆けつけてくれました。
実際には笑ってなかったかもしれないし、もともと真顔が笑っているように見えるだけの人なのかもしれません。
しかし、アンパンマンのマラカス、電車の形をしたクッション、柔らかい素材でできた積み木のオモチャなどがセッティングされた部屋にスーツの成人男性がいることに何も感じないはずはありません。だってにんげんだもの。みつを。心では絶対笑っていたし、我慢していたつもりでもそれが表情に滲み出ているようでした。
キッズルームにスーツの成人男性と、見た感じ30代の男性店員がいる状況は、はっきり言って地獄でした。悪い夢でも見ているようでした。
さて、無事画面が映り、この状況を早く忘れようという切なる思いから全力でカラオケを楽しみました。
終盤、またも事件が起きました。
◆室外の女の子と目が合う
やってしまいました。
自分はどうなろうと構いません。我慢すれば済む話ですから。
ただ、人様に迷惑をかけるようなことだけはあってはなりません。
その女の子が迷惑を被ったわけではないかもしれません。直接的にはなんの危害も加えていないのですから。
しかし、スーツを着たおっさんがキッズルームでマイク片手にはしゃいでる現場を目撃したことによる精神的なダメージは避けられません。
万が一にもそんな状況を目撃してしまった日には、ボクなら卒倒・失禁するか、最悪の場合重度の障害が残ることでしょう。
だって、何度も言いますけど、スーツを着たおっさんがキッズルームでマイク片手にはしゃいでるんですよ?
これはもう、ちょっとした宇宙ですよみなさん。
まとめ
そんなわけで今回は、カラオケ店内に3時間、宇宙空間を生み出してしまったというお話でした。
スーツを着たおっさんとキッズルームの相性は最悪です。混ぜるな危険!
お気をつけください。
おわり。